【工業簿記というスキルアップ】 [経理業務]
経理ネタが続いてしまいますが、
ご勘弁を…
経理をされている一人事務員さんで、
工業簿記の処理を身に付けている方は、どの程度いらっしゃるのでしょうか…
原価科目を使用していないと工業簿記は必要になりませんが、
ちょっとでも知っていると経理知識の幅が広がります。
基本的に、工業簿記の大きな違いは「仕掛品」の存在です。
また、工業簿記とは直接関係ありませんが、そもそも「棚卸資産」が経理処理上、
どうしなければならいなかを商業簿記でよく理解する必要があります。
簿記3級では、「し・くり・くり・し」「仕入・繰商・繰商・仕入」などと覚えた経験があると思いますが、
実務では、「前期〇〇棚卸高」「期末〇〇棚卸高」などが、
P/Lの仕入科目の代わりに使われます。
この辺は、誰かに教わらないと簿記の勉強だけではなかなか実務で応用できない点ですが、
工業簿記を勉強する場合には、この辺をよく整理されたら、理解が早くなると思います。
なお、勉強するなら日商簿記の2級が手っ取り早いと思いますが、
建設業に関わる方は「建設業経理検定」などもありますので、
検討してもいいかもしれませんね。
詳細は…
建設業経理検定
アンケートにもお答え頂き、ありがとうございます。
お悩みよりも「こういうところがいい」ってことが回答が上回っていますね。
居心地よく、過ごしている方も多いのでしょうかね…
是非、皆様のご意見もお寄せ下さいね。
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